マイホーム購入|買うなら新築物件?中古物件?
- . 新築物件と中古物件のメリットデメリット
- 1. 新築物件のメリット
- 1.1. 維持費が抑えられる
- 1.2. 住宅ローン控除の恩恵を受けやすい
- 1.3. 耐震性などの住宅性能が充実している
- 1.4. 間取りや住み心地をこだわれる
- 2. 新築物件のデメリット
- 2.1. 価格が高い
- 2.2. 入居後のイメージがつきにくい
- 2.3. 希望エリアに住めるとは限らない
- 3. 中古物件のメリット
- 3.1. 価格が安い
- 3.2. リノベーションができる
- 3.3. 住環境が確認しやすい
- 4. 中古物件のデメリット
- 4.1. 維持費、リフォーム費用がかかる
- 4.2. 間取りがある程度決まっている
- . 迷った時は優先順位を考える
- . まとめ
新築物件と中古物件のメリットデメリット
マイホームの購入は人生の中で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。希望の物件を慎重に決めていく中でよく話題に上がるのが「新築物件」か「中古物件」どちらの物件を選べば良いかという問題です。今回は新築物件と中古物件のメリットデメリットを簡単にご紹介していきます。
新築物件のメリット
新築物件のメリットには以下の項目が考えられます。
・維持費が抑えられる
・住宅ローン控除の恩恵を受けやすい
・耐震性などの住宅製のが充実している
・間取りや住み心地をこだわれる
維持費が抑えられる
新築物件は最新の設備が搭載されており、すぐに壊れることはないため購入してすぐの維持費やランニングコストはかなり抑えられます。長く住むことを考えると日々の管理は大切が非常に大切です。
住宅ローン控除の恩恵を受けやすい
新築物件の購入には、住宅ローン控除や固定資産税、不動産所得税などに対する税制優遇措置が手厚くとられています。中古物件でも控除は受けられますが、新築に比べて追加条件があり、期間も短くなります。
耐震性などの住宅性能が充実している
住宅性能は年々進化しており、10年前の住宅よりも今の新築物件の方が同じメーカーでも耐震性などの効果は優れています。数年の違いでも家の性能はより新しい方が良いと言えるでしょう。
間取りや住み心地をこだわれる
中古物件に比べ、新築物件は申し込みをするタイミングによっては間取りや壁紙の色などの指定を行える場合があります。また、中古物件の築年数が古くなるほど間取りはワンパターンな場合も多く、より現在の生活スタイルにあった間取りを選ぶなら新築物件がおすすめです。
新築物件のデメリット
新築物件のデメリットには以下の項目が考えられます。
・価格が高い
・入居後のイメージがつきにくい
・希望エリアに住めるとは限らない
価格が高い
新築物件は施設や設備はもちろんのこと、広告費やモデルルームなどの「新築」としてのブランド金額が上乗せされている場合もあり、中古物件よりも価格は高くなります。場所や大きさによっては中古物件の方が高くなる場合もあります。
入居後のイメージがつきにくい
新築物件は実際に住んでみるまで、近隣の状況や騒音などの住環境がわからない可能性があります。また、建物が完成する前に契約を行う場合だと、家の中の状況も明確にイメージができない場合があります。反対に分譲住宅などの場合は同じ世代の家族が同じ時期に入居する場合もあります。
希望エリアに住めるとは限らない
アクセスの良い場所などの人気のエリアはすでにマンションや建物が立っている場合が多く、エリアを絞って新築物件を探すとなるとかなり絞られてしまいます。
また、人気のエリアの場合はその分価格も高くなっている場合が多いです。
中古物件のメリット
中古物件のメリットは以下の項目が考えられます
・価格が安い
・リノベーションができる
・住環境が確認しやすい
価格が安い
新築物件に比べ一度人の手に渡った物件は価格が下がっている場合がほとんどです。エリアや広さによっては新築物件に近い価格の場合もありますが、新築物件より比較的安く購入が可能です。また、元々の設備などを引き継ぐことも可能なため、家財の準備の部分でも初期費用を抑えることができます。
リノベーションができる
中古物件の場合、リフォームで間取りから変更したり、DIYで自分のこだわりを表現するなどの楽しみがあります。初期費用を抑えた分、中古物件ならではの良さを活かしたリノベーションで元の状態からグレードアップすることが可能です。
住環境が確認しやすい
元々人が住んでいた中古物件であれば、近隣の様子や住環境、住み心地などを事前に聞くことができます。また一般的には中古物件の方が利便性の良い土地に建てられていることが多いため、周りの環境の事前把握や充実度は中古物件が有利とも言えます。
中古物件のデメリット
中古物件のデメリットとしては以下の項目が考えられます。
・維持費、リフォーム費用がかかる
・間取りがある程度決まっている
維持費、リフォーム費用がかかる
初期費用は新築物件よりもかかりませんが、引き渡し時の状況によって修繕費がかかったり、古い設備を維持していくための費用がかかったりします。また、リノベーションする場合も追加で費用がかかるため結果的に新築物件と同じくらいの金額がかかる場合があります。自治体によって補助金が出る場合もあるので、条件などを事前に確認しておくと良いでしょう。
間取りがある程度決まっている
中古物件はある程度間取りが決まっているため、間取りにこだわりたい場合は新築物件の方がおすすめです。中古物件でもリノベーションすることで間取りを変えることは可能です。
迷った時は優先順位を考える
新築物件、中古物件それぞれにメリットとデメリットがあり迷う場合は、優先する条件などを明確にしておくと良いでしょう。例えば設備や耐震性を重視するのか、利便性を重視するのかで選ぶ物件や選べる物件の種類も変わっていきます。まずはマイホームを購入する上で何を大切にしたいかを検討して希望物件のイメージを膨らませましょう。
まとめ
マイホームの購入は人生で1番大きな買い物と言われています。住環境や物件の状態、利便性など決め手となる要素は人によってさまざまです。こぶつ屋はピタットハウス加盟店として数多くの物件を取り扱っています。またマイホームを購入する上で何を大切にしたいかなど、お客様のニーズに聞き取り提案していきますので安心してご相談ください。