不用品回収の基礎知識|作業内容と業者に頼むメリット
不用品回収とは
不用品回収とは一般的にゴミと言われるものや使わなくなった家具や家電などのいらないものを回収することです。普段の生活で出るゴミとは違い、1人で持てないような大きな家具、家電なども不用品回収に含まれます。例えば冷蔵庫1個から1部屋、1軒丸ごとなど不用品回収の作業範囲はさまざまです。
不用品回収と廃品回収の違い
廃品回収はゴミや使えなくなったもの(廃品)を回収すること、不用品回収は必要でなくなったものをリユース、リサイクルするものとして回収することをいいます。
廃品回収事業者の中には無許可で回収を行い、不法投棄したり国外へ輸出したりしていることも少なくありません。回収を依頼する場合は許可を得ている業者か確認する必要があります。
どんなものを回収してくれるの?
不用品回収業者は文字通り不用になったものを幅広く回収が可能です。
家電
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン、電子レンジ、扇風機、こたつ、ドライヤー、食洗機、空気清浄機、除湿機、暖房機器、高圧洗浄機 パソコン、コーヒーメーカーなど
家具
婚礼たんす、テレビボード、鏡台、ベッド、ついたて、テーブル、椅子、ソファ、仏壇、収納棚、下駄箱、傘立て など
雑貨
物干し竿、人形、漫画、本、ゲーム、タイヤ、ハンガー、マットレス、カメラ など
不用品回収作業までの流れ
不用品回収を依頼し、作業を完了するまでの流れは一般的に以下のようになります。
・不用品回収業者を探す
・お問合せ
・お見積り
・不用品回収作業
・現地確認
・お支払い
不用品回収業者を探す
まずは不用品回収業者を探します。先述したように無許可の不用品回収業者の場合、知らないところで不法投棄されたり、不法に国外に輸出したりする場合があるため、許可番号を確認しておくことが大切です。
お問合せ
不用品回収業者のホームページや実店舗から依頼をします。この時、ご依頼人様の名前や連絡先、現場の住所、どんなものを回収してほしいかなどを伝えます。予算感なども伝えておくと良いでしょう。
お見積り
実際に現場となる住所へ向かい現地で見積りを行います。この時買取金額がつけられるものは査定をし、作業金額から相殺することが可能です。現在はLINEで画像や動画を使って査定する業者も増えているため、ニーズに合わせて利用することが可能です。
不用品回収作業
見積りを確認し、承諾をもらったら日程を調整し不用品回収作業に入ります。1人で持てるようなものや、量が少ない場合は、お見積りの後、その場で回収することも可能です。
清掃・現地確認
不用品回収作業が終わると簡単な清掃を行い、現地の確認をします。忘れ物がないか、追加のものがないかなどを確認して作業を完了します。
お支払い
無事に作業が終わると最終金額を支払い不用品回収は完了となります。
不用品回収の料金の決まり方
不用品の量
不用品回収の料金の変動が大きいのが物の量です。家具や家電、本、骨董品や雑貨など物の量が多くなればなるほど金額は上がっていきます。細かいものは事前にまとめておくと金額を抑えられる場合があります。
部屋の数、大きさ
一軒家など何部屋もある場合や広いお部屋の場合は、回収する量も必然的に増えるため金額は上がっていく傾向があります。
建物や道路状況
エレベーターがあるかどうか、駐車スペースがあるかどうかも不用品回収の金額が決まる大きなポイントになります。これらは不用品回収の作業人数や作業効率に関わるため、依頼する前やお見積りの際に周辺状況を確認しておくこともおすすめです。
不用品回収の料金を安くするコツ
荷物をあらかじめ整理しておく
不用品回収の費用は物の量で決まることが多いため、可能なものはあらかじめまとめておくと費用を抑えられる可能性があります。タンスの中身を出しておく、古紙などはまとめておくなど、小さなことでも少しずつ作業を進めておくことで作業時間の短縮にも繋がります。
買取できそうなものは査定に出す
まだ使える家電や、故人がコレクションしていたものなど買取がつきそうなものはリサイクルショップで買取を依頼したり、ネットフリマに出して売却したりすると費用を抑えることができます。
不用品回収の作業時間
家電1個の不用品回収では30分もかからない場合がありますが、1部屋の片付けで1Rや1Kでは1時間から3時間程度、1DK〜2Kでは2〜4時間程度など、部屋の大きさによっても幅があります。1Rでも遺品が積み上がっている場合は作業時間や作業金額が多くなる場合があります。
自治体回収と不用品回収業者の違い
不用品回収は自治体でも行っています。自治体で不用品回収をする場合と不用品回収業者に頼む場合の違いは下記のようになります。
自治体で回収するメリット
自治体で不用品回収を行う場合、下記のようなメリットがあります。
・コストがかからない
・法律に乗っ取っており安心
1番のメリットはコストがかからないことで、引っ越しなどで費用がかかる場合は自治体で回収するのがおすすめかもしれません。
自治体で回収するデメリット
自治体で不用品回収を行う場合、下記のようなデメリットがあります。
・粗大ゴミ手数料納付券を購入する必要がある
・搬出から運搬まで自分で行わなければならない
・指定されている日でしか不用品回収ができない
・家電リサイクル法で定められているものは回収ができない
自身で搬入運搬を行わなければならないため、かなりの労力がかかることがデメリットと言えます
不用品回収業者に依頼するメリット
不用品回収業者に依頼すると下記のようなメリットがあります。
・不用品を処分する労力が軽減できる
・不用品の片付けをしながら買取するものと回収するものに分けてくれる
・不用品が多すぎる場合でも依頼ができる
・遠方でも依頼ができる
不用品回収業者に依頼をすると依頼人の負担が大きく軽減される点がメリットとしてあげられます。
不用品回収業者に依頼するデメリット
不用品回収業者に依頼するデメリットとしては以下のことが考えられます。
・費用がかかる
・業者選びが大変
不用品回収業者に頼むと費用が発生するのがデメリットと考えられます。また数多くいる不用品回収業者を調べて選ぶ手間もかかります。
不用品回収ならこぶつ屋におまかせ
こぶつ屋は不用品回収はもちろんのこと、遺品整理、買取、解体、土地活用まで幅広く対応が可能です。不用品回収をこぶつ屋に依頼すると下記のようなメリットがあります。
・現地での無料見積りで大体の費用がわかる
・不用品の仕分けを丁寧に行い新たな価値を見出し買取をすることで費用を抑える
・不用品回収後の家の解体や土地活用まで一つの窓口で完結できる
一貫対応が可能なこぶつ屋だからこそ、ご依頼人様の負担を最大限軽減し、1つの窓口で対応が可能です。
まとめ
不用品回収は家庭ごみとは違い、搬出や仕分けなどに大きな労力がかかることが多い作業です。こぶつ屋では大きな家具や家電の搬出はもちろんのこと、まだ使用できる家電やコレクションされていたものなどは買取を行い作業費用を抑えることが可能です。不用品をゴミで終わらせずに自社店舗で再販するなど次の世代へ繋ぐことで、リユース、リサイクルを行えることがこぶつ屋の強みです。片付け後のおうちの解体や土地の活用まで全て一貫対応も可能なため、家のお困りごとは全ておまかせいただけます。現地での無料お見積りで大体の費用感をお伝えすることも可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
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